「宿根あさがおのグリーンカーテン」は今年で3回目を迎えます。

一昨年の初夏、
それは念願だった宿根あさがお「オーシャンブルー」との巡り合いから始まりました。
みんなで手さぐりで育てた約100株の「オーシャンブルー」は、
その年の生駒市環境基本計画推進会議主催の「みどりのカーテンコンテスト団体・事業所の部」で、
みごと「最優秀賞」を頂きました。
今年は原種に近い「西表(いりおもて)朝顔」という品種が手に入りました。
社屋正面に設置した地元の竹を使ったグリーンカーテンと
新たなテーマとして「地植えで石垣に垂らして咲かす」 を試みる事としました。

今年の「西表(いりおもて)朝顔」達ですが、
花の輪郭・開き方が「オーシャンブルー」とは少し違っていますが、
花数・背丈、特に成長のスピードと蔓の太さは申し分なかったです。
そのスピードのせいでしょうか、葉っぱ密集度合いが少し悪い所がありました。
また下の方の葉っぱが黄色く変色して役目を終えて行く時期が少し早い気がします。
土の選択・肥料の時期・水のやり方などに問題があるのでしょうか・・
ベテランの花屋のおやじさんの口癖が「水おき(やり)10年!! 」 「土が命」、
夏の炎天下の中でのプランターでのあさがおの栽培は、毎年反省や勉強の連続です。
新たな試みの「地植えで石垣に垂らして咲かす」は、
やはり朝顔は上に伸びるのが身上!
下に向けても 次の日にはまた上を向いてしまう始末です。

なかなか思う様にはいかなかったのですが、
実はあさがおはサツマイモ科、地上芽から花を咲かす蔓と
地面を這い新たな根を下ろす「ランナー」との性質の違う2種類の蔓を出します。
今回このランナーが先に石垣を下って垂れてくれたところに、
花を咲かす蔓が絡みついて うまい具合に下に向かって花を着けてくれました。
ボリーュム感には少し物足りませんが、何とかイメージに少し近づけたかと思います。
厳冬の北田原ですが、何とか屋外で冬をこしてもらって、
来年はもっとみごとな「しだれ朝顔」に育てたいものです。
文・榊 克之

























