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活動報告activity report

環境経済部 堀次長一般可燃物収集同行

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平成25年11月19日火曜日、生駒市役所環境経済部の堀次長が生駒市一般可燃物収集に同乗されました。

以前より、実際の収集というものをご自身で体験したいとおっしゃられており今回の同乗に至りました。

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堀様より、同乗の感想を頂きました。

 

以下、堀様より。

【2013年11月19日午前、以前からの念願だった、ごみ収集車(パッカー車)への同乗をさせてもらいました。

 市民の排出したごみが、どのように回収され、処理されるか、“見学”ではなく、体験させてもらうことで、たいへんさとともに、課題も感じることができると思ったからです。

 

 実は私は、以前他のまちで、廃棄物減量審議会委員やごみ減量推進会議理事など、20年以上、ごみと関わっていました。その経験もふまえて感想を述べるならば、「実にていねいな収集作業をしている」と感じました。

 ごみ集積所で、取り残しがないかチェックし、後からごみを持ってこられた方があれば、走って受け取りにいく、袋が破れて中身が飛び散ったら、きちんと片付けて次に行く…。先に書いた「他のまち」では考えられないことでした。安全運転にしても、決して「形だけ」しているのではなく、それがなぜ必要か、心で理解したうえで、形になってあらわれているのを感じました。

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 狭い道が多く、急な坂も多い、そのような地形条件ですから、大型のパッカー車で入れない町内も多々あります。積載量に限りのあるパッカー車では、清掃センター(生駒山中)と市街を何往復もしないといけません。そのような条件のなかで収集作業に勤しんでもらっていることを、いっしょに作業をして体感し、ありがたく感じました。

 一方、市民のごみ出しも、実にきれいに感じました。もちろん高い市民意識があったればこそですが、それは簡単に醸成できるものではありません。収集する人、ごみを出す人、長年かかってお互いが高めあった成果だと思います。

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 「きれいに出す」「ていねいに収集する」、その先には「ごみ減量」という大きな課題があります。衛生社の皆さんには、今後、ごみ減量アドバイザーとして、現場の経験を市民に伝えていく役割も期待したいと思います。また行政側の課題として、「生駒市のごみは、生駒市衛生社が収集してくれている」ことを知らない市民も多いので、折に触れ、そのことを伝えていく必要があると思います。

 

 とかく委託となると、安さばかりを求める風潮がありますが、「ごみの収集にも質がある」ことを感じました。今日は、本当にありがとうございました。】

 

 

このような感想を頂き、大変うれしく思います。

ありがとうございました。

 

 

弊社従業員一同、現状の状態で満足することなくさらに市民の皆様に満足していただけるよう業務の向上に努めて参ります。

今後とも、宜しくお願い致します。

 

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